HTML5とCSS3

HTML5とCSS3の関係について

HTML5

セットのように話題になることが多いですが、HTML5とCSS3は別物ですので、従来のxHTMLで作成したファイルにCSS3のセレクタやプロパティを使用することが可能です。


CSS3について

HTMLと違って、CSSはファイル内にバージョンを宣言することはなく、使用するセレクタやプロパティがどのバージョンから追加されたかというだけです。そのため、今まで使っている古いCSSファイルに、CSS3で追加されたセレクタやプロパティを新たに追加しても支障ありません。

注意するのは対応していない下位のブラウザへの対応だけですので、レイアウトの不具合に大きく影響するようなものは避けて作成すればよいと思います。
例えば、枠囲みの角を丸くするようなCSSや透過するCSSは、対応していればそのように見えるし、対応していなければただの枠囲みに見えますが、WEBサイトとしての機能自体に支障はありません。
しかし、CSS3に対応していないブラウザでナビゲーションが動かなかったり、レイアウトが崩れてしまったりすると、WEBサイトとして不具合が生じます。
つまり、現状、使ってもよいセレクタやプロパティと避けた方がいいものがあるので、各ブラウザの対応状況を見ながら判断することが必要です。

HTML5について

ここで、HTMLの歴史について振り返っておきましょう。
W3Cが策定するHTMLは1993年6月に「HTML1.0」を最初に、1995年11月の「HTML2.0」1997年1月の「HTML3.2」1997年12月の「HTML4.0」1999年12月の「HTML4.01」に至ります。ここで「HTML」の策定は一旦終了し、規格は2000年1月の「XHTML1.0」に移ります。その後2010年11月に「XHTML1.1」まで策定されましたが、進行していた「XHTML2.0」の策定は中止され、全てを統合して「HTML5」となることが決まりました。

標準化作業が終了したW3Cの仕様は「勧告(Recommendation)」と呼ばれています。W3Cは2014年10月28日に、HTML5が勧告に到達したと発表しています。