検索結果の上位に表示されることは重要ですが、あまりにSEO対策にこだわりすぎると、デザイン性を無視して、しつこくテキストを並べるだけの魅力のないサイトになってしまいます。
それでも検索結果で上位表示さえ出来れば結果が期待出来る業種・商品と、それではユーザーの共感を得られない業種(オシャレ感を大事にするような分野)がありますので、自社のサービスや製品・商品の特性を良く考えて「どの程度までのSEO対策を施すのか」を決めましょう。
SEO対策を主に考えなくてもよい業種
検索サイトでキーワード検索を意識しなくても良いサイトは、SEO対策を主に考える必要はありません。例えば以下のようなサイトです。
- 公的な機関など社会的に認められたサイトからリンクしてもらえるサイト。(著名な財団・NPO法人など)
- 社名、団体名・個人名などで検索してもらえるサイト。(有名企業・著名人のサイトなど)
これらのサイトは、自然と認知度が高くなりますので、とりたててサイトにSEO対策を施さなくても、希望したユーザーからのアクセスを望むことが出来ます。
※より幅広くのユーザーを対象にする場合には、基本的なSEO対策は盛り込んだほうが良いでしょう。
SEO対策を主体に考えた方がよい業種
例えば、Yahoo!JAPANにカテゴリ登録を依頼する際に、「健康食品」「探偵業」「エステ」など、審査料金が高額に設定されている業種はSEMによる訴求に他よりお金がかかりますので、SEO対策強化で補足するという考え方もあります。ただし、「Yahoo!JAPANの審査に合格すること=常識的に見て問題のないサイト」という自社サイトの診断目安になりますので、申請するかどうかは別問題としても、「審査に通るようなサイト」を制作するよう心がけましょう。
参考サイト)
YAHOO!ビジネスエクスプレス
http://help.yahoo.co.jp/help/jp/bizex/bizex-28.html
SEO対策とデザイン性の融合が必要な業種
多くのサイトがこのケースにあたります。1ユーザーの立場に立って考えると、いくら検索結果で上位に表示されても訪れたサイトに魅力がなかったら詳しく内容を見る前に、「いまいちだ、次の検索結果を見てみよう」という気持ちにならないでしょうか?SEO対策とデザイン性は天秤の関係にあると言えます。SEO対策一辺倒でデザイン性を犠牲にするのではなく、またデザイン性重視のあまりFLASHや画像だけというような検索エンジンにとっては何も情報のないページを作成するのでもなく、SEO対策とデザイン性がほどよく融合することが必要です。
サイトの信頼感を決める最後の決め手はデザインです。信頼感を持ってもらえなければ、せっかく見て貰ってもなかなか問い合わせや購入には繋がりません。「他のサイトでも扱っていないだろうか」と考えて去ってしまうのです。サイトの信頼感を獲得するためには「内容」と「デザイン性」の充実が欠かせません。



